東京都中央区京橋二丁目2-1 京橋エドグラン3・4F
医療機関の経営者、現場の方の電子化によって間接業務を減らし、メイン業務に集中いただくためのサポートをさせていただいております。
私たちの病院では、臨床試験に関連する文書管理が大きな課題となっていました。
具体的には、約500冊の臨床試験ファイルと同数のノートが物理的に保管されており、これらの管理には多大な労力とスペースが必要でした。
臨床試験ファイルとノートのデジタル化によって、まず、病院内のスペースが空いたため、有効に使えるようになりました。また、OCR処理をお願いしたので、以前に比べて早く必要な書類にアクセスできるようになりました。
長年にわたり紙のカルテ、手術記録、検査結果、レントゲンフィルムなどの医療記録を物理的に書庫に保管してきました。あまりにも膨大だったため、スペースを取り、必要な情報へのアクセスも非効率的でした。
今回、20,000枚のカルテをはじめとする医療記録の電子化をすすめました。結果として、必要な医療記録へのアクセスが以前に比べて格段に迅速になった、複数のスタッフが同時にカルテを閲覧できるようになった、そして最も重要な患者ケアの時間をより多く確保できるようになり、とても満足しています。
医療機関では患者のプライバシー保護が最優先事項です。
紙の書類からデジタルへの変換により、アクセス権の制御やデータの暗号化が容易になり、情報漏洩のリスクを大幅に低減できます。
スキャン代行業は、高度なスキャン技術とデータ処理能力を備えており、大量の書類を効率的かつ正確にデジタル化できます。これにより、スタッフは時間とリソースを節約し、患者へのより質の高い医療提供に専念できるほか、より専門的な庶務対応が可能になります。
診療報酬請求書の電子化は、手間や時間の節約だけでなく、誤請求のリスクを低減します。 正確な請求処理は医療機関の財政を安定させ、質の高い医療提供を維持するうえで不可欠です。
デジタル書類は簡単に共有でき、異なる部門や施設間での情報連携が円滑に行えます。これにより、患者の統合的なケアが可能となり、診療の一貫性が向上します。
例えば、患者の電子カルテは迅速で正確な医療情報の共有を可能にし、診療の迅速化や誤りの削減に寄与します。
移動や緊急時にも必要なカルテへ容易にアクセスできるようになります。
また、検査結果や処方箋なども電子化によって効果的に管理でき、患者との円滑なコミュニケーションを可能にします。
検査データのデジタルな取り扱いは、迅速な診断と治療計画の策定に寄与し、患者中心の効果的な医療サービスの提供を可能にします。
高品質なスキャン技術を提供し、デジタル書類を信頼性の高い形で保管できるようサポートいたします。
専門家の手によるスキャン作業は精度が高く、データの品質向上に寄与します。
単にスキャンしてPDF等データ化した文書の場合、電子カルテに保存したとしても原紙を保管したことにはなりません。
電子カルテを導入にもかかわらず、紙の保管が必要とあれば電子化した意味が半減してしまいます。
厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠し、「電子署名」「タイムスタンプ」を付与することで、文書の改竄を防ぐことができ、紙の保管を免れます。
電子化のファーストステップである書類スキャン作業は多くの書類を抱える医療現場には大きな負担となります。
弊社のサービスであれば、付箋やクリップが付いた状態の書類も纏めて送ってOK。
高性能スキャナを複数所有しておりますので、院外から持ち込まれた紹介状や、院内で発生した同意書などの大量な文書を一括スキャンします。
また、その後の導入ツールとの連携をスムーズに行うために、しっかりヒアリングさせていただき、正確に素早く大量の紙文書をスキャンが可能となります。
患者情報は機密性が高いため、スキャン代行業はデータのセキュリティ対策にも注力します。
電子化データを原本にするには「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠し、電子データに証拠性(原本性)を付与しなければなりません。
運用に関する不安や懸念点に対しては、ガイドラインを理解するだけでは解消されません。
スキャン代行業者はその道のプロです。運用に関してノウハウを持ちベストプラクティスを知っています。
最新のセキュリティプロトコルや法規制への適合性を確保し、信頼性のあるデジタル環境が整えられており安心です。
よりセキュアな書類電子化に貢献します。